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月形町の南の外れに「月ヶ湖(つきがうみ)自然公園」という処がある。この「月ヶ湖」というのは、「大沼」と「小沼」という繋がった2つの沼の総称らしいのだが、そこそこの規模を持つ沼である。
この場所、落ち着いた雰囲気でなかなかいい処なんだけど、とにかく人が来ない。石器人は今迄にも5～6回は訪れているのだが、いつ行っても人っ子ひとり居ないのだ。
居るとすれば、せいぜい水辺に寄り集まって来やすいらしい霊体くらいのものでは？という雰囲気の場所なので、有名観光地には行きたくない石器人が寛ぐにはピッタリの場所なんだべさ。
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という訳で、ゴールデンウィークに入ってすぐに、月形町の「月ヶ湖」までドライブに行ってみることにした。
これが地図。
ラジオでPM2.5が飛来していると言っていたが、この通り、辺り一面霞がかかった様な状態だべさ。
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| 中華毒霧？ |
新篠津村から篠津広域農道を北上し、月形町に入ってすぐに篠津運河を渡る橋があるので、そこを左折。地図A地点。
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| 篠津運河橋 地図A地点 |
橋の上から樺戸山塊を望むと、本来ならこんな風景が見える筈なのだが
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| 橋の上から樺戸山塊方面を望む 2016年5月撮影 |
今日は「中華毒霧+ロシアの山火事の煙による？PM2.5攻撃」の所為でこのザマだ。
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| 霞んでるべさ |
橋を渡って少し進むと右手に入る道があるので、そこを右折。地図B地点。
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| 橋を渡ってすぐに右折 地図B地点 |
右折後は田んぼと畑の中を進んで行く。
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| 真っすぐ進む |
霞んでさえいなければ、右手にこんな風景が広がっている筈なのだが
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| 右手に樺戸山塊を望む 2016年5月撮影 |
大陸毒煙の所為でこのザマだべさ。
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| なんも見えんな… |
道はやがて林の中に入る。地図C地点。
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| 田んぼから林の中へ 地図C地点 |
その林の中に、年代物の造成された宅地とまばらな家が見える。地図D地点。
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| 林の中にポツポツと家が建ってる 地図D地点 |
ちょっくらその造成地の中の道路に侵入してみるべ。
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| スカスカの宅地 |
奥の方に1軒家があった。
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| 奥の方にある家 |
そこから少し離れた右手にも家がある。
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| 奥の右側の家 |
地図D地点の写真の裏手方向を見る。
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| 地図D地点の裏手を通る道 |
アマチュア無線アンテナのある別荘？もある。
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| 別荘？ |
さて、前に進もう。住宅地から少し先に進むと十字路があるので、そこを左折。地図E地点。
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| 十字路を左折 地図E地点 |
左折した後の道路の右側も宅地になってるべさ。
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| また住宅地？ |
家は一軒も建っておらず、ただ冷蔵庫などの粗大ゴミが不法投棄されているだけだべさ。
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| 不法投棄だべさ |
さて、ここからちょっとだけ進むと、最初に紹介した「月ヶ湖自然公園」へ向かう分岐が出現するので、そこを左折。地図F地点。
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| 「月ヶ湖自然公園」への入り口 地図F地点 |
標識では「月ヶ湖農村公園」となっている。
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| 標識 |
水田と畑の中の道を道なりに進んで行くと、やがて左手に水面が垣間見えてくる、
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| 木の隙間から月ヶ湖が |
少し先にある分岐を、道なりに右手へ進むと
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| 分岐を道なりに進む |
公園の駐車場があり、そこで車は行き止まり。地図G地点。
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| 駐車場 地図G地点 |
駐車場にある看板の説明。
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| 説明 |
これから向かう「大沼」部分の拡大図。
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| 「大沼」の拡大図 |
さて、駐車場に車を置いて、歩いて「月ヶ湖」の「大沼」に行ってみるべ。
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| 「大沼」に向かって下る |
「大沼」の畔に出た。
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| 「大沼」 |
湖畔の右手は「立入禁止」らしいが
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| 立入禁止 |
駐車場の看板の説明書きに拠れば、右手の入江は「5月～8月進入禁止」と書いてあったので、まだぎりぎり4月だから問題ないべ、ということで、ちょこっとだけ入って撮った写真がコレ。
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| 「大沼」湖畔右手 |
さっきの場所まで戻って、今度は湖畔の左手方向に行ってみるべ。
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| 湖畔の左手に進む |
見通しのよさそうな場所に出たので、「大沼」自体の写真も撮っておこう。
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| 「大沼」正面 |
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| 「大沼」左手方向 |
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| 「大沼」右手方向 |
ここから先に進みたいのだが、所々足元がぬかるんでいる部分があるので、「小沼」方面に行くのはあっさり諦めることにしたべさ。
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| ここで打ち止め |
水の色はこんな感じだべさ。
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| 透明とは言えない¨ |
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ということで、「月ヶ湖」の「大沼」の散策は終了した。
ゴールデンウィークだというのに、相変わらず人っ子ひとりいないべさ…。夜中に来れば、また「別のもの」が見られるのかもしれないけど。
(続く) (前回)
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